東南アジア青年の船(平成22年度参加青年報告)4  

派遣期間――2010年11月3日―12月16日
参加国――ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、日本
寄港地――横浜―ポートクラン(マレーシア)―ジャカルタ(インドネシア)―バンコク(タイ)―シンガポール―ホーチミン(ベトナム)―横浜(日本)


SSEAYPを通して得たものは実行力

SSEAPYを通じて得たものは「実行力」。リーダーシップを取ることが得意な日本人や海外青年に囲まれて、何もしないまま2ヶ月過ごすのかと思うと物足りなかった。アクションを起こしている人達はとても魅力的で、自分が吸収したいものをたくさん持っていた。自分も近づきたいと思った。

まずは、自分が持っているもの・自分ができること・どう進めていくかを自分で考えて、次にJPYに相談をして、アドバイスをされ、企画をみんなに知らせ、参加者をつのり・・・一つ一つのステップをこなしていく経過がとても楽しかった。同時に緊張した。なぜ緊張したかと言えば、大人数の中に企画を提案すれば、賛成しない人も勿論いる。その人たちの顔を見るのが怖かった。だけどそれを恐れていたら何もできない。自分が作り上げたいモノを形にした後にその人たちの顔を見ようと決め、協力者と一緒に「Dream Collection」を実行し、“良かったよ”という声をいただけた。やり終えたあとに乗り気でなさそうな誰かの顔を見ようとしたけれど、PYの笑顔の写真を見ていたらそのことはいつの間にか忘れていた。そもそも誰が乗り気じゃなかったのか、知らなかった。

どんなに小さなことでも一つずつ実行していくことが大きな完成につながる。たとえ失敗作になりそうでも、結果として残すことで評価が受けられる。もしも「Dream Collection」を企画しなかったら、自分の心に後悔が残っただろう。“自分もFPYを巻き込んで何かがしたい”という気持ちを原動力にして、協力者に背中を押してもらい、素敵なシートを完成させることができた。SSEAYPが終わったあとも一つずつ確実に実行していく力を維持して、社会にアクションをしていきたい。(あっちゃん)

[ 2010/12/16 23:32 ] 事業参加報告 | TB(0) | CM(0)

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