平成22年度彩の国さいたま国際交流・協力ネットワーク意見交換会 

2月7日に上尾市役所で行われた平成22年度彩の国さいたま国際交流・協力ネットワーク意見交換会の報告を紹介します!
出席者はNGO団体、市町村、国際交流協会、県警などから約50名でした。


テーマ1 「進む地域の国際化 ~自治体の役割、NGOへの期待~」

外国人住民参加のまちづくりをどう進めていったらよいかの意見交換。
日本語学習支援を行っているNGO団体側は、ことばの壁、制度の壁、心の壁を取り払う為の活動を紹介。一方で、資金が足りない、学習支援だけだと外人が来ない為、楽しいイベントと常に抱き合わせなくてはならない、ボランティアのこころざしの低下もあり、日本語の先生がくるくる変わってしまう、などの苦労話もあった。

在日16年の中国人女性から、自分の近所に外国人が越してきた場合、情報提供も兼ねたプチ歓迎会をしてあげられないだろうかとの提案。行政の窓口まで足を運べない者が多く、近所の助けが一番有難いという話だった。
ただ、プライバシー尊重の世の中になってから、日本人同士でさえ越してきた家族に関わる風潮が薄く、ましてや外国人に働きかけることも稀である余裕のない毎日がそうさせているという反省もあるが、地域で共存しながら「壁」を取り除くには、日本人も学ぶ姿勢が大切、と出席者も再確認した。


テーマ2 「外国人住民が犯罪に巻き込まれないために」

埼玉県警と上尾署から計3名の警察官が出席して、昨年からスタートした活動を紹介。安全・安心マニュアル(6ヶ国語)の作成と配布、交通安全教室や防犯教室を外国人児童が在籍している幼稚園や小中学校で開催、また、両親向けにも外国人雇用企業などで開催。その他、柔道教室を開いたり、留学生と防犯キャンペーンを行ったり、市町村の国際フェアへ参加したりと、増え続ける外国人住民の方へ本格的な対応が始まった印象を受けた。


「この宇宙に生きるまばたきのような一瞬だが、交流、理解、協力をしながら多文化共生をしていきましょう」と参加者の力強いコメントで会が結ばれた。

埼玉県青少年団体連絡協議会参加報告 

2011年2月5日(土)浦和プリンスホテルで開かれた「埼玉県青少年団体連絡協議会」に参加させていただきましたので、ご報告させていただきます。
17:30~19:00の日程で、元プロボクサー選手の坂本博之さんの講演会が開かれました。
坂本さんは小松原高校のご出身とのことで、今回の講演を引き受けてくださいました。

坂本さんは、2007年にボクシングを引退されましたが、
施設育ちのチャンピオンなどと特集を組まれるほど、人気があった選手です。
生い立ちから今に至るまでを順に話してくだいましたが、とても壮絶な人生を歩まれています。

生後まもなく、両親が離婚し乳児院に預けられたそうです。
その後、母親に引き取れられますが、働くため、小学校の低学年の時に知人宅に預けられ、
そこで、ひどい虐待受け、児童擁護施設に預けられることになります。
食事は給食のみ。布団はなく、タオルケット1枚で玄関先で寝る。など…
聞いているだけで、心が痛くなるような仕打ちでした。

再び母に引き取られ、高校卒業後にボクシングの道へ進みますが、
選手として、順調に活躍していると思われていた時に、
ボクサーとしては致命的な椎間板ヘルニアにかかったり…
大事な試合の直前に離婚して別れていた父親から連絡がきて、試合が終わったら会おうと約束したのに、
連絡のあった3日後に病死…

ずっと支えてくれた奥さまと結婚後、死産、子宮破裂、流産…
現実逃避をした時期もあったそうですが、乗り越えられない苦難はない!!とあきらめなかったそうです。
今では2歳の娘さんがいらっしゃいます♪

「運命は決められているものではなく、自分の中にある」
講演の最後の坂本さんの言葉はとても熱く、心に残りました。

現在、坂本さんは全国の児童養護施設で生活をすることも達を支援する活動を行っています。
「こころの青空基金」http://aozora-srs.com/
坂本博之さんブログ http://ameblo.jp/sakamoto-hiroyuki

自分の文章力のなさを情けなく思います...
坂本さんの熱いメッセージを少しでもお伝えできら幸いです。

まだまだ寒い時期ですので、みなさまお身体にお気をつけてください。